※注意※ 段階練習31番以降の技は宙返りの為の段階練習ですので、初心者の方がいきなり行うのは危険です。また、段階練習31番以降の技の指導は体操協会公認のコーチ資格が必要になりますので、資格を持った指導者の下で練習を行ってください。
段階練習表の35番目は、四つんばい落ちから背落ちの組み合わせです。この組み合わせは、後に出てくる段階練習表39番、腹落ち→背落ちの為の段階練習になります。
四つんばい落ちから背落ちに向かうのは、なかなか勢いがつき辛く、最初はやりにくいかもしれません。勢いをつけようとすると四つんばいから体を起こす動きが早くなりやすいので、四つんばいでしっかりと手に体重を乗せ、反動を受けてから体を起こすように心がけましょう。ここで出てくる抱え姿勢から体を伸ばす動きはタックバック(後方1回宙返り抱え型)のキックアウト(開き動作)の練習にもなりますので、メリハリのある開きが出来るように練習しましょう。
※基礎技はいつでもスタッフがアドバイスします。気軽にお声をお掛け下さい。