トランポリン動画、技の解説

膝落ちは体は直立のまま、膝を曲げて、膝で着床する技です。
厳密には立った状態から膝を着くまでが「膝落ち」、膝を着いた状態から立つまでが「立つ(Stand)」という別々の技になります。
体操協会が定める段階練習表の4番目の技。腰落ちと共にバッチテスト5級の中心となる技です。腰落ちが出来たら次はこの技に挑戦してみましょう。
最初の内は膝が擦れて少し赤くなったり、痛くなることがありますので、長ズボンやサポーターを使用すると安心です。
コツは写真のように膝から上がしっかり真っ直ぐの姿勢になっていること。腰が曲がってしまうと上手く跳ね返りません。
あと、お腹にしっかり力を入れていないと、エビ反りになってしまいますので注意してください。

実はこの膝落ち、正式な大会では使用できない技なんです。大会のルールでは、トランポリンに着く姿勢は足、腰落ち、腹落ち、背落ちの4つの姿勢に限られています。とはいえ、バッチテストでは5級、4級に入っていますし、宙返りの段階練習でも使ったりしますので、覚えておくべき技と言えます。

※基礎技はいつでもスタッフがアドバイスします。気軽にお声をお掛け下さい。

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